« 2010年8月 | トップページ | 2010年12月 »

2010年11月

2010年11月 4日 (木)

大変ご無沙汰いたしておりましたm(__)m

比叡山延暦寺根本中堂に行ってきました。
(平成22年9月2日撮影)


こんばんは(^-^*)/大変ご無沙汰いたしておりましたm(__)m8月に更新して以来早2ヶ月が経ってしまい大変失礼いたしましたm(__)m
さて、更新までの間、毎日大きく体調を崩すことなく過ごすことができました。その間の一コマを一つご紹介いたします。
実は前回更新して5日後に比叡山延暦寺に出かけてきました。冒頭の画像はその時に撮影した延暦寺の中心のお堂である『根本中堂(こんぽんちゅうどう)』の画像です。
今回、比叡山延暦寺に出かけてきた目的は法話の研修のために出かけてきました。天台宗の総本堂であり、日々いろいろな方々にお参りいただく根本中堂でお参りいただいた方々にお堂についての説明や天台宗の開祖最澄傳教大師の教えについての説明をさせていただく貴重な機会を与えていただきました。
天台宗の教えの根本の一つに「悉有仏性悉皆成仏(しつうぶっしょうしっかいじょうぶつ)」と言うものがあります。どんなに悪い犯罪者と呼ばれる人間であっても仏様になることができる種をもっていてその種を花開かせることによってすべての人が仏様になれると言う事であります。
では本当に全て人間は仏様になれるのか?答えはハズレではないですが、仏様になるためには条件があります。それは最低限「他人に迷惑をかけないこと」に尽きます。突き進めば、やはり法律を犯さない事にもつながりますが、では犯罪を犯した人間はもう仏様になるチャンスはないのか?答えはまずは法律に乗っ取って行われた裁判によって決められた罰を受け入れて反省、贖罪を行うことで仏様になることができるチャンスを与えてもらうことができます。さらに他人の為に役立つ事を行うことで仏様の世界に羽ばたくスタート地点が近くなることも可能になります。
全ての人々が自分がなすべき行為を極めて、他人を思いやり、それぞれの役割を一生懸命に頑張る。このことで仏様の世界に旅立つ事ができるというのが天台宗の教えにつながっています。
よく宗教は『人間の心の拠り所』と捉らえられていますが、皆さんがそれぞれ他人を思いやり、一生懸命にご自身の役割を極める事は、単に仏様になれると言うことだけではなく、社会全体が発展していく基礎にもなると思います。しかし、宗教の中では『どちらが聖か悪か』と言ったような極端な指向が示され、戦争につながってしまった行為も時としてありました。私は少なくとも、他人の意見をまずはしっかり聞いて賛否の意見をよく考えると言う行為が今こそ必要ではないかと思っています。天台宗の教え『悉有仏性悉皆成仏』はまずは他人の意見も尊重すると言った考え方にもつながっているのだと私は理解しています。
本当に自分の意見は正しいのか?常に自問自答する事を比叡山での研修を通して改めて確認させていただきました。
そんな感じで猛暑の中での比叡山の研修に参加させていただいて帰ってきました。実に貴重な経験となりました。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2010年8月 | トップページ | 2010年12月 »