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2017年9月15日 (金)

東日本大震災発生から6年6ヶ月後の岩手県宮古市の仮設住宅の様子

平成29年9月14日(木)に天台宗陸奥教区仏教青年会の活動で岩手県宮古市まで出かけてきました。

(宮古市の三陸鉄道宮古駅前の様子)

三陸鉄道宮古駅から車で5分ほどの場所にある仮設住宅にお伺いしました。
仮設住宅では、まず、坐禅止観(ざぜんしかん)の作法である『数息観(すそくかん)』に乗っ取った精神統一を体験いただきました。
『数息観』とは息を数えることに集中いただき、精神を落ち着かせる坐禅で使われる方法の1つです。

(『数息観』を行っていただいている様子)

今回の『数息観』は我が陸奥仏教青年会会長の小林伯裕師が前に座りながら説明をさせていただきましたが、それぞれの住民の方々は一所懸命『数息観』に取り組まれていました。
体験と言うことで、ご参加いただいた皆様には禅杖もお授けいたしました。

今回、こちらの仮設住宅では住民の方々のほか、現在は自宅を再建されたものの、ご近所にお友だちがいらっしゃらず、普段から仮設住宅談話室をご利用なさっている方々も含め、6名の方々と宮古市社会福祉協議会から派遣されている相談員の方1名の計7名の方々にご参加いただき、約30分の作法体験に取り組んでいただきました。

作法体験後は、お茶を飲みながら、日常生活について、皆さんから色々なお話しを伺いました。
こちらの仮設住宅、実は私は3年ほど前にお伺いしていたのですが、最大時、80世帯の方々が入居されていた仮設住宅は、現在は16世帯までに減少していました。ただ、そのためか、仮設住宅の周辺は雑草が勢いよく生い茂り、残された住民の有志の方が黙々と草取りをされている様子を目にしました。
住民の方によると、小中学生がいらっしゃる世帯はなくなったそうで、日中はそれぞれ職場や学校に出かける人も多く、60歳以上の高齢者の方々の姿しか見えないようです。
その一方で、新しく自宅を再建されたものの、ご近所にお話ししてくれるお友だちがいらっしゃらないと言うことで、仮設住宅の談話室に通っていらっしゃる方々も何人かいらっしゃいました。

仮設住宅にとどまっている人、仮設住宅から退去したものの仮設住宅談話室に通われる人といった感じで色々な立場の方々にそれぞれの問題があるなぁと感じた今回の訪問でした。
我々陸奥教区仏教青年会でも、今後どのような活動をするか?今回の訪問で伺ったご意見も参考に活動を続けていく方針です。
今日、9月15日(金)も岩手県内の仮設住宅にお伺いする予定です。

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